2011年5月31日火曜日

キャプテンへ

出来るかな~?

先日、とある選手がチームのキャプテンに選ばれるようになりました。

今まではパーソナルの練習でもコーチの足を手で引っ張ったり、時には打ったりしてふざけてしまっていましたが、ある1つの出来事が彼を変えました。

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コーチが叱ったからです。

「叱る」と「怒る」はまったく意味が違いますが、コーチがその選手を叱ったのは、その選手の目標は、もっともっと高いところにあったからです。 親御様からも、厳しく接して欲しいという要望もありました。

いつもは優しいコーチに叱られて最初はびっくりしたそうですが、それからその子の練習に対する姿勢が変わり、チームのキャプテンに選ばれるまで成長してきました。

子どもの気持ちや物事に対する姿勢を変えるのは、容易なことではありません。
スポーツにおいても、心技体の中で「心」の部分は非常に大切です。

レベルアップポイントは・・・

実は、技術面を向上させるのはそれほど難しいことではありません。
その子の課題を見つけてあげて、特徴にあわせて指導してあげる事である程度はすぐに改善できたります。

しかしどんなに恵まれた環境があったとしても、練習や試合に対する「姿勢」が悪いと成長はどこかで止まってしまいます。

子どもによって見ている物は全く違います。その子が見ている物の目線にあわせて接してあげる事が大切です。



(その小学2年生の子は、キャプテンに選ばれた最初の試合で得点を決めるため、今猛特訓中です!応援してるぞ!)



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